子ザルが七峰館へ遊びに来ました

雨が降るのを察知したように、
サルたちは動くとか。

最初玄関前に数匹いたサルは近づくと逃げてしまいましたが、
逃げ遅れたのか、人見知りしないのか、
残った1匹の子ザルくんです。

一陽来福?

皆さまこんにちは。
昨日、高山の街のガソリンスタンドで冬用タイヤから夏用タイヤの交換をしている自動車を見かけました。
例年に比べ春の訪れは遅いようです。
まだまだ高根地区では冬の装いのまま。
高山祭りが終わる頃には高根地区にも春の訪れが感じられるのでしょうか?

晩秋

今朝 宿直明けで
宿泊のお客さんに朝ご飯を出したあと
野麦峠の館へ向かいました。

野麦峠は約二週間ぶり。

何度か霜が降りたと聞いていましたので
紅葉はどうなったか気になっていました。

平成28年10月19日
野麦峠からの乗鞍岳

平成28年10月31日
野麦峠からの乗鞍岳

わずか二週間ほどで
ご覧の通り散ってしまった葉が多く、
晩秋の様相となっておりました。

さて、例年11月中旬に冬期閉鎖となる
県道39号線(県道奈川~野麦線)も
そろそろ通行止めの時期が近づいてきました。

野麦峠お助け小屋、野麦峠の館は
11月10日(木)を最終営業日とし冬支度に入ります。
毎年そうなのですが
やっとこないだ峠開きがあったような気がするのですが。

平成28年10月31日
阿多野郷地区より乗鞍岳を望む

野麦峠へ向かう途中の紅葉も
少しずつ散り始めています。
お休みには
今シーズンの営業はあとわずかの
野麦峠へぜひお出かけください。

風呂上りの。。

風呂上りと言えば、やっぱり牛乳ですよね。でも。。。 そうなんです、ここ高根まで牛乳を届けてくれる業者さんはいないのです。
そこで去年の今頃、何か牛乳に代わるものがないかと、無い知恵を絞っておりましたところ、ラムネはどうだろうかという声があり、早速試しに仕入れてみました。
おかげさまで有り難いことに、お客様に喜んでいただいておるようで、売れ行き好調です。 来月から夏休みに入れば、また親子連れのお客さんも、おみえになることでしょう。 ロビーで『お父さん、 これどうやってあけるの?』という 会話がまた聞けることでしょう。 いまから楽しみやなあ。!(^^)!

旧野麦峠トレッキング

先月の29日に、野麦峠祭りなるイベントがありました。、そのイベントに参加なさったお客様の中に、岐阜県側の旧野麦峠をトレッキングされた方があり、その動画をYoutubeにアップしたというメールをいただきました。
私が自分で撮ればいいのですが、恥ずかしながらなかなかできないので、お許しをいただきましたので、このページにリンクを張らせていただきます。興味のある方はどうぞご覧になって、トレッキングなどの参考となさってください。

新緑

七峰館のある高根町上ケ洞では、ここ数日間の雨で桜は散ってしまいましたが、若葉が美しい季節となりました。
そらの青、木々の緑、ダム湖の濃緑、静かな空間、厚くもなく寒くもない、過ごしやすい、いい季節です。
日帰り温泉やっています。近くにお出かけの際には、どうぞお立ち寄りください。

しだれ桜

仕事帰りの帰宅途中、朝日地区内(旧朝日村内)の桜がとてもきれいだったので、車を停めて写真を撮りました。
国道361号線沿いの桜前線は、現在のところ朝日地区内(旧朝日村内)まで達しております。
高根地区内の満開はあと数日後、 今週末ごろと思われます。 週末にはぜひ高根方面へお出かけください。

みそづくり体験(その2)

3月20日、21日の二日間で みそづくり体験(その2)を実施しました。
3日間水につけておいた大豆をざるに空け、水を切り、大きなビニール袋に入れ一晩おきます。それを大なべに入れて、コトコト煮込んでいきます。
ご覧のようにあくが出てくるので、お玉などですくい取ります。何度も何度もあくをすくい取っていると、そのうちあくがあまりでなくなります。
次は大豆が柔らかくなって、親指と小指でつまんで潰れるくらいになるまで煮込みます。 煮込んでいくと鍋に焦げ付きやすくなるので、お玉などで何度も混ぜます。
柔らかくなったらざるの下に鍋を置き、ざるにゆでた大豆をあけます。 ざるの下の鍋にたまった煮汁は、次の日使うのでそのまま取っておきます。大豆を煮た鍋を洗い、ざるに取った大豆を戻し入れ、蓋をして一晩寝かせます。
一晩寝かせた大豆に『塩切り米麹』なるものを混ぜます。手に薄いビニール手袋をし、 雑菌がつかぬようにアルコールで消毒し、まんべんなく混ぜて行きます。混ぜたものを『豆ミルサー』なる機械にかけます。麹と混ざった大豆がところてん状に押し出されてきます。これからみそになっていくものです。
空いた鍋にそれを受け、空気を抜きながらこぶし大にまとめ、 漬物樽に叩きつけるようにして入れていきます。 叩きつけたみそのもとを、これまた空気を抜くために、両手で押さえつけながら 表面が平らになるようにしていきます。
今回は一つの鍋に大豆4Kg、2人分を入れて一緒に煮ました。これを二等分するために、二つの桶に均等に入るよう入れていきます。 後は一番上に表面がうっすら白くなる程度に塩を入れ、 蓋をして完成です。
蓋を新聞紙で覆い、 ビニールひもで縛って寝かせます。 1年経てば食べられるそうですが、2年待てばもっとおいしくなるそうです。3年以上のものは管理が難しく、かなり塩を多くしないと傷んでしまうとのこと。昔々は3年以上ものは、非常用に取っておくものだったということでした。
今回のお客さんは、岐阜から参加してくださいました。 遠路はるばるありがとうございました。みそは当館で預からせていただいております。夏は野麦峠のお助け小屋に移します。高所での熟成により、うまみが熟成されていくことでしょう。はよ来年、再来年にならんかなあ。

みそづくり体験-5

いよいよ今日がみそづくり最終日となりました。
煮汁を濾して一晩経った大豆は、濃い茶色になっていました。
ここに塩切こうじを入れよく混ぜます。次に床に新聞紙を敷きます。どうしても床に大豆など
材料がこぼれてしまうからだそうです。次に大豆の入った鍋を椅子に乗せます。
これが秘密兵器の豆ミンサーという機械です。煮た豆をミンチ状にする機械です。これも椅子の上にセットしました。
機械後ろにある鍋の煮た大豆を少しずつ入れていくと、機械の下に置いた鍋に、ミンチ状になったものがたまっていきます。たまったミンチ状のみそのもとを手でまとめ、雪玉のような団子状にします。その時空気を抜くよう気を付けます。ハンバーグの肉をこねる要領だと言われました。
丸めたみそのもとの団子を、10L入りの漬物用桶に叩きつけるようにして入れていきます。これも空気を抜くためだそうです。皆で係を分担をし、協力し合ったので、思ったよりずっと早く全員(6名分)のみそのもとができました。後は空気をよく抜くよう、手で押し固めていきます。
次に表面に塩を少し撒いて、霧吹きに入れたアルコール(今回はホワイトリカー)で殺菌をします。その後同じくアルコール殺菌をした漬物袋で密着するように覆い、桶のふたを閉めます。
一年経てば食べられるそうですが、二年以上寝かすと大変おいしくなるそうです。お客さんのみそと一緒に、七峰館で静かに寝かしています。